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我々は才能あるクリエイターが創作活動を辞めてしまわないようにするには、クリエイターの支援者が現れるのを待つのではなく(プロダクションや出版社のような)、クリエイターが自ら動き、自らの作品を売り出す仕組みを作り出し、ファンを生み出し、そのファンがクリエイターを支え続ける環境を作り出す事が唯一の道だと考えます。
そこで重要になるのがクリエイターなのです。今までの時代はマーケティングでした。お金やもらえるメリットに価値を感じる時代です。しかし、今後はクリエイティブの時代です。プライスレスなものへの価値が見直されています。すると、今後はアーティストやパフォーマーの時代になるのです。
全てのクリエイターにはこの二面性があります。これを活かす事で好きなクリエイティブを仕事にして行くことができる可能性が広がるのです。
そのためのツールとしてインターネットの普及や、マーケティング活動が飽きられているという現状がクリエイターに取って追い風になっています。
今こそ、何となく行っている創作活動から脱却し、アーティストとして起業することで、自分の作品や芸事をビジネスにして行く『アーティスト起業』を行う時なのです。
芸術という名の不幸
芸術を「売る」というのはとても難しいものです。音楽、イラスト、マンガ、小説、絵画、デザイン、書、ダンス、パフォーマンス、芸、演劇、創作活動全般に言える事ですが、まだ見ぬ芸術は誰も求めていません。ビジネス的に言えばニーズが無いのです。必要性が無い。芸術はなくとも人間は生きられるのです。ですから芸術は必要性は無いものです。しかし、一度ハマってしまえば必要不可欠になる存在でもあります。だからこそ有名になったクリエイターは成功し、そうでないクリエイターは延々と困り続け最後には創作活動を行えなくなってしまうのです。我々は才能あるクリエイターが創作活動を辞めてしまわないようにするには、クリエイターの支援者が現れるのを待つのではなく(プロダクションや出版社のような)、クリエイターが自ら動き、自らの作品を売り出す仕組みを作り出し、ファンを生み出し、そのファンがクリエイターを支え続ける環境を作り出す事が唯一の道だと考えます。
なぜ今アーティストなのか?
この10年もの間に一般消費者が受け取る情報は90年代と比較して8倍にもなったと言われています。携帯電話やネット等の普及、不況による広告の増加などにより、ダイレクトメールやチラシを以前の8倍も受け取っているという事です。企業は以前にも増して販売促進(マーケティング活動)に力を入れています。ですから、見渡す限り、ほとんどの情報は「広告」になってしまいました。その広告もクリエイティブな側面より、反応効果のある広告作りが求められています。そうなると広告や情報の差別化が難しくなってくるのです。どのチラシやメール、ホームページを見てもお客様へのメリットや反応のとれそうなコピーが並び、パっと見て同じような販促物ばかりではないでしょうか?そこで重要になるのがクリエイターなのです。今までの時代はマーケティングでした。お金やもらえるメリットに価値を感じる時代です。しかし、今後はクリエイティブの時代です。プライスレスなものへの価値が見直されています。すると、今後はアーティストやパフォーマーの時代になるのです。
芸術クリエイターと商業クリエイター
ここでは芸術家やエンターテイナーをまとめて「クリエイター」と称しますが、クリエイターには2種類の立場があります。1つは独自の作品を生み出し、それを世の中に広めて行くという『芸術クリエイター』です。もう1つは、自分の技術をニーズのある商材にしたり、受注を受けて作品を制作する『商業クリエイター』です。音楽で例えると前者はオリジナル楽曲を作り、それをライブ等で演奏し、CDにして販売、最終的にはメジャーデビューを目指すようなアーティストを指します。後者はCMソングや作詞家、作曲家、カラオケ演奏、バーやイベントでの演奏、音楽教室など、または芸術クリエイターという立場でも企業タイアップやイメージソングの依頼などがあれば商業的な活動になって行きます。これらはニーズのあるところへ仕事として音楽を演奏したり制作したり教えたりするタイプになります。同じ音楽でも立場が違うだけで仕事として確立する可能性が変わるのです。全てのクリエイターにはこの二面性があります。これを活かす事で好きなクリエイティブを仕事にして行くことができる可能性が広がるのです。
アーティストにはファンが必要
いずれにしても、アーティストとして仕事をして行くには仕事を依頼いただける取引先の開拓や、自分の作品を直接購入いただける消費者の確保が必要になります。前者はBtoB(対企業向け)、後者はBtoC(対消費者向け)になりますが、例えば自分の作品を売ってくれる企業を見つけるか、自分の作品を自分から直接買ってくれる消費者を見つけるか、あるいは両方行うか、という販路の確保が必要になるのです。そして、その販路を継続的に確保し続けるということは顧客をリピーターにしていかなければなりません。それが「ファン」の確保ということです。ですから、全てのアーティスト活動にはファンの存在が必要不可欠なのです。そのためのツールとしてインターネットの普及や、マーケティング活動が飽きられているという現状がクリエイターに取って追い風になっています。
今こそ、何となく行っている創作活動から脱却し、アーティストとして起業することで、自分の作品や芸事をビジネスにして行く『アーティスト起業』を行う時なのです。
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